2019年12月21日 土曜日
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令和元年12月定例会議
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去る11月28日(木)に千代さんが会派「颯爽の会」の代表として代表質問に登壇しました。
質問内容は以下の9つ、今回は会派を代表しての質問なのでボリュームが多めです。
1 相模原市職員定数条例の一部を改正する条例について
2 相模原市行政組織条例及び相模原市一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例について
3 相模原市営自動車駐車場条例について
4 令和元年台風第19号被害への対応について
5 (仮称)相模原市行財政構造改革プランについて
6 麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業の検証について
7 (仮称)相模原市パートナーシップ宣誓制度導入へ向けた検討状況について
8 伊勢丹相模原店跡地について
9 学校現場における食物アレルギー対応について
千代さんが日頃から取り組んでいる、性的マイノリティの方々のことや学校現場への対応をはじめとして多彩な内容の質問でした。
千代さんの質問と市長はじめ市側の回答のやり取りで感じられたのは、千代さんが不透明な回答にはちゃんと回答するように市側に明確に伝えていたことです。
麻溝台・新磯野第一整備地区事業のこと、食物アレルギー対応など、身近なことを自分ごととして向き合うその姿勢が伝わってくる代表質問でした。
ライター:Qちゃん
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守られた清新小冒険の森
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清新小学校、冒険の森に駐車場ができると聞き・・・あれから2年、森は色づき穏やかな冬の到来です。
先月、“清新小学校に駐車場整備を実施しない”と教育委員会より正式に学校を通し発表がありました。
-これまでの大きな流れ-
2018年
7月初め、保護者、地域に周知が行き届いていない中、冒険の森に駐車場ができるという事が工事の直前であきらかになる。
7月中旬、第一回目の説明会を、市民の要望により生涯学習課が行う。
8月、市長、教育長へ工事一旦停止の要望書を754名の連名にて提出。
第二回目の説明会を、市民の要望により生涯学習課が行う。
駐車場該当地に卒業生のタイムカプセルが埋まっている事が分かり、木を切る直前で工事がストップする。
12月、第三回目の説明会が、生涯学習課により行われるが、その直前に1件の死亡事故を含む3件の交通事故が相次いだ。
2019年
4月、小学校グラウンド使用会議にて、森で工事が行われるため、夏休みに校庭が使えなくなると伝えられる。
5月、本村市長が校庭を視察。
7月、見守り隊代表、市長と面会し、森での整備を行わないよう934名の連名と共に要望書提出。
11月、地域、小学校保護者生徒へ整備は行われないと説明がある。
この間に清新小近辺では平均2ヶ月に一度は救急車が来る交通事故が発生していました。
今回、工事が中止となり、冒険の森が守られたことや、議会が市民の声を聴いてくれたことは
「これからの相模原に希望の光が見えたように思う」と多くの方から反響がありました。
アドバイスをしてくださったのは五十嵐ちよ議員でした。説明会を開いてもらうことや要望書の大切さなどを親身になって教えて下さり協力してくれました。
今まで議会で決まった案件を見直すようなことはありませんでしたが、今回の五十嵐議員の活動や、本村市長の決断で、相模原の新たな改革の一歩にもつながったと思います。
これからの相模原に期待です!
ライター:みわ
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A&A産業廃棄物埋め立て問題
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私が今回伝えたいテーマは、
相模原がいま抱える大きな問題【A&A(麻溝台&新磯野)産業廃棄物埋め立て問題】です。
2014年 南区の麻溝台、新磯野地区の広さ約148ha(先行整備区域:約38ha)の土地に住宅や商業・産業施設を建設する為、土地区画整理事業が決定しました。
2017年1月先行区画整備着工→同年9月に地中障害物調査の実施により地中に大量の建築廃材やコンクリートなどの産業廃棄物が見つかりました。※圏央道相模原愛川インターの東約3kmの土地
これについて市は、市議会本議会で処分費用について、60億~100億がかかる見込みだと明らかにしましたが、
驚くべきは、市は2001年の段階で地中埋設物の存在を知っていたのです。しかしリスクの高さを認識していなかったという理由で事業は進められていました。
市は産廃の処理費は地権者が負担すると条例で定めている為、全ての処理費用を地権者が負担するのか、あるいは税金で賄うのか、まだはっきりとは決まっておらず、2019年度の工事は中止となりました。
更に驚くべき事が。事業が中断した土地区画整理事業ですが、事務処理不正も発覚。
・特定の地権者に有利になるように市側が土地評価基準を不正操作していた
これはコンプライアンス違反に当たるのではないでしょうか
そして先日行われた五十嵐千代議員の代表質問により、かつて市の方に警察の捜査が入っていた事、職員の処分も検討されていた事が分かりました。
これはもうしっかりと説明責任を果たしてもらう為に百条委員会の設置が必須だと思います。
これまでの前市政がして来た事の代償はとても大きく、現市長の本村市長にとっては非常に厳しい現状ではないかと思います。
がしかし、ここで全ての膿を出し切り、1つずつ解決していく事が市長の今の最大の使命ではないかと思います。
こんな大きな問題が起きている事を相模原市民の多くは知らないのではないでしょうか。
私たち市民はこういった大きな問題や小さな問題も含め、もっとさまざまな問題に目を向け、耳を傾け関心を持って行かなければならないと強く感じます。
五十嵐議員の的確な代表質問により新たに明らかになった事実。
私たち市民も相模原市役所にある市議会本議会で行われる代表質問や一般質問を傍聴する事が出来ます。是非チェックをしてお時間のある時には足を運び、その様子をご覧になって頂きたいと思います。
今後も颯爽の会での活動に期待です。
ライター:かっちゃん
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LGBTsの講演会
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11月21日夜に、千代さんが司会を務められたLGBTsの講演会「逆境力-折れない心を考える-」を聞いてきました。
講師は映画「母さんがどんなに僕が嫌いでも」の原作者で知られる歌川たいじさん。講演では自ら幼児期に母親から受けた虐待の経験から、
性的マイノリティ、虐待サバイバーや、
虐待やいじめに遭った時にどう行動すれば良いのかを語られました。
ちなみに、日本におけるLGBTsの当事者は7%で左利きの人やAB型の人の割合に近いそうで(筆者もAB型)、これは少数とは言えなさそうです。
虐待やいじめでLGBTsの当事者は孤立していき、助けの声を求めることができなくなる事も多いそうです。逆に「当事者を孤立させなければ、当事者を救うことができる。」ということになるのではないでしょうか。
講演の最後に歌川さんは、「弱い立場の人を絶対的に孤立させない」こと、虐待と思われることを見たり悩んだらダイヤル「189」へまず通報する、LGBTsや児童虐待にまつわるリテラシーを個人個人が上げていくことが大事であるとおっしゃいました。
当事者として性的マイノリティの方々に寄り添うその歌川さんの思い、心に響くものがありました。
性的マイノリティの方々が受けている不利益や問題は、私たちのすぐそばにあります。先ずは事実を知ること、これが大事なのではないでしょうか。
ライター:Qちゃん
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青野原 野呂ロッジキャンプ場
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五十嵐議員のサポーターぽりんです。
私は五十嵐議員の普段の活動を知るツールとして、FacebookやTwitterなどの発言をチェックしています。
近年、多くの人がSNSを利用しています。
昔は、議員が当選後どのような活動をしているのか見えにくいと思いましたが、今では、議員本人をはじめ、多くの方からの情報、考えをSNSで知る事ができます。
五十嵐議員の活動についても、SNSから市民の思いをみかけることが増えているようにも感じます。
今年の秋、台風19号が相模原市に甚大な被害をもたらしました。
道志川沿いにある多くのキャンプ場が増水により破壊されました。青野原野呂ロッジキャンプ場もその1つです。
野呂ロッジキャンプ場には、直後にはボランティアの方々が駆けつけましたが、受け入れ体制が整わず、駐車場確保に苦労したそうです。
ボランティアに行かれた方から五十嵐議員にどうにかならないかと相談があり、五十嵐議員はすぐに対応に動かれました。
この件について、野呂ロッジキャンプ場のTwitterに書かれています。
ロッジキャンプ場のTwitterを読み、五十嵐議員らしい姿を知ることができて、とても嬉しく感激しました。
他にもSNSの中で、五十嵐議員の活動や市民の方の思いを知り、共有することができます。
私たちは生活の中で、困ったことがあったとき、いったいどうすれば良いのか?誰に相談したら良いのか?と思う事があります。
しかし、多くは仕方がないことだとあきらめ、受け入れてしまっています。
五十嵐議員は、そのような思いを真摯に聞き、政治的に出来ることを考え、共に行動してくださる方です。
これからもSNSをはじめ、多くの場で五十嵐議員の活動や、それに関わる市民の声に出会う事を期待して、楽しみにしています。
ライター:ぽりん
★あとがき★
相模原市では4月に本村賢太郎氏が初当選し、令和元年がスタートしました。
これまで、私は「いくつもの大規模事業の構想を同時に走らせるのでなく、事業を精査して限られた財源を有効に使うこと」「市民との対話によるまちづくり」を具体的に提案してきましたが、市長が変わり、市にも変化が見えてきています。
現在は、《行財政構造を抜本的に改革し真に相模原市に必要な事業を再構築する》ことを目的とした「(仮称)相模原市行財政構造改革プラン」の策定に着手し、「市民との対話を重視する」ともしています。
けれど、懸念材料もあります。長年培われた組織風土や職員の意識が変わるのは一朝一夕には行きません。これからも議会での質問を通じ、市民とともにつくる相模原の実現に向けて活動していきます。
相模原市議会委員 五十嵐千代
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■お問合せ・なんでも相談室
Email: info@igarashichiyo.com
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