vol.3
2020年3月31日 火曜日

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こんにちは。五十嵐千代です。

令和2年度3月定例会議について、新型コロナウイルスの感染拡大予防の対応を受け、2月28日の議会運営委員会で、3月定例会議の日程を10日間短縮し、
一般質問も取りやめることになりました。

私たちの会派「颯爽の会」は、4月からの新年度予算をしっかり議論する責務があること、
このような状況だからこそ市民の安心安全のために議論すべきことがあることなどから出席者を限定的にするなどやり方を考えて実施する方向性を模索しました。

しかし他の4会派は期間短縮に同意していたこともあり、最終的に、今回中止になった分の一般質問について別の日程を検討することを提案し同意しました。


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3/31配信 Vol.3
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 淵野辺駅南口周辺のまちづくりのこと
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千代さんが淵野辺駅南口周辺のまちづくりについて議会で初めて質問をしてから2年半が経ちました。

市民の要請で幾度にも重ねて行われた市民説明会、914件もの意見(多くが計画への異論)が寄せられたパブリックコメント、地域を考える地元住民の想いが形で示された稀有なことだったと思います。
今、改めて淵野辺のまちづくりとともにこれからのことを綴ります。

昨年の3月から、市が選任した有識者や公募で選ばれた地域住民の方々が参加して市民検討会が9回開催されました。
しかし、土台となっているのはやはり事務局(=行政)主導による検討になってしまっている現状が垣間見えます。

実際に公募委員の連名で市長、副市長並びに教育長宛てに、
「行政主導で検討会が進められ、委員の意見やアイディアが大切にされていないと感じられる現状について、進め方に関する見直しの要望と具体的な提案」が提出されたそうです。

行政が考えて提示した計画は市民により「NO!」が突き付けられたからこそ、検討会が立ち上がったはずです。

過去に千代さんはこう語っています。

1.市民がつくる総合雑誌「アゴラ 83号」より
超高齢・人口減少社会の進展などによって、地域課題も複雑化している現代において、こうしたことを実現していくためには、
既存の発想や行政の慣習・枠組みにとらわれることなく、市民と行政、大学研究機関やNPO、民間企業など、
多様なステークホルダーの協働や共創を引き出す“場”を設定することが重要なのです。
行政だけで、最適なまちづくりができる時代ではありません。行政にはデータや情報、マインドをオープンにして、多様な人たちの集合知をまちづくりに活かす態度が求められます。

2.YAHOO!ニュースにも掲載された「JBpress」の記事
・「性急な地域計画に反対署名はNG、これが有効策だ 相模原市鹿沼公園における地域計画見直しの経緯(前編)」
記事はこちら

・「進む地域計画を「白紙・再検討」にできた最大の理由 相模原市鹿沼公園における地域計画見直しの経緯(後編)」
記事はこちら

そして、現在千代さんは今後の検討会の進め方に関する軌道修正について職員への助言や、専門家との連携、市民との綿密なやり取りなどを通して尽力されています。

必要なのは日々図書館や大野北公民館、鹿沼公園や児童館などを利用する市民や、住民の意見を肩書などの垣根を越えて、フラットな関係で対話できる集まりなのだと思います。今一度、市民の声を真摯に受け止められる場、市民がワクワクしてまちづくりを考えられる場をつくれるよう、期待しています。


未来は変えられます。

良い方向にも、悪い方向にも。今、次世代のために動くべきは私たち、主体的な思いを持った市民です。

ライター:Qちゃん




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 相模原市パートナーシップ宣誓制度
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相模原市は、性的少数者の方に対し、自分らしい生き方の後押しや性の多様性の社会的な理解の促進を目指し、お互いが人生のパートナーとして継続的に生活を共にしていくことを宣誓した
相模原市パートナーシップ宣誓制度を2020年4月より開始します。

この制度は約5年前から五十嵐議員が市議会で提案し続けてきたものが実現されました。
詳しい制度の概要や、宣誓者の要件は下記リンク先を参照(市HP)
パートナーシップ宣言制度

パートナーシップ制度は、2020年3月末時点で全国34の自治体で導入されており、東京都渋谷区、世田谷区(2015年11月導入)から始まり、
神奈川県では、横須賀市、小田原市、横浜市、鎌倉市、に続き相模原市にも導入されることになります。

相模原市では、同性・両性愛者の方のうち、法的に婚姻が認められていない同性のカップルや、心(性自認)と身体的性が一致しないトランスジェンダーの方などを対象にしている制度になります。
※これまでトランスジェンダーの方は、身体的性別での両性婚姻という選択しかありませんでしたが、この制度によって自認している性別として公的にパートナーとして認められるようになります。

相模原市の場合、この制度によってパートナーと共に市営住宅への申込みが可能となります。
これも、五十嵐議員が提案してきたことで、画期的なことです。
(今後も制度変更やサービスの拡充を検討していく予定とのこと)



他の自治体では、市立病院で親族同様に手術の同意及び面会が出来る自治体もあります。

また民間では、パートナーが生命保険の受取人となることや、携帯電話の家族割サービスを受けられる企業も増えているそうです。
五十嵐議員の質問に答え「民間にも働きかけを行っていく。」と市は答弁しています。

この制度は婚姻制度とは異なり、法的な効力がないため、税制面での配偶者控除などは受けられませんが、社会保障の面でも配偶者と同じ位置付けとして認められるようになれば、もっと暮らしやすくなるのではないかと個人的には思います。
今後も各種サービスや保障制度などの充実が期待されます。

人生100年時代、生涯を共にするパートナーと支え合い生きていけることは幸せな生き方だと思います。
そのためには、パートナー=夫婦という形だけにとらわれず、柔軟に考えていくことが必要です。
また少数者の方たちの願いも含め、長年に渡る五十嵐議員の思いである「誰もが自分らしく生きられる社会」が実現され、充実した時間を過ごすことができる明るい世の中になっていくことにこれからも期待したいです。

ライター:かっちゃん



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 コクリ+開放!
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2月下旬、新型コロナウィルス感染症拡大防止を目的として全国規模で小中高校が臨時休校という、前代未聞の要請が発表されました。


うそでしょ!?
日本全国全ての学校が休校!?
コロナの感染拡大は学校が原因?


そんな思いを、多くの方が感じていたのではないでしょうか。

実際にここ相模原市では、教育長から小中高校の休校要請が発せられ、3月2日より春休みが夏休み級という事態に陥りました。

このような緊急事態の中、千代さんやサポーターズメンバー、そして有志の方が、いち早く自分たちに出来ることを考えてくださっていました。

それは、選挙時の事務所でもあり、現在はコクリ+として生まれ変わった施設を子どもたちのために開放すること。
密集を避けるため、最大でも子どもを5人まで。元幼稚園教論や子育て支援活動をしている大人が常に1~2名常駐するよう配慮。

基本は小学校低学年までが対象ですが、相談次第で高学年の子どもまでも!こうやって臨機応変に対処するところがこれまた千代さん達らしいですね♪
実際に、コクリ+のマンション上階のお子さん達が利用してくださり、様々な製作をしたり、時間割を作って勉強もすることができました!



「困っている」ことを大人が声を出せない社会になっている今。
お金を払う事での対価を重視するあまり「お互い様」の関係を忘れてはいないでしょうか?

今回のコクリ+開放で、千代さんや有志の皆さんが問いかけていた問題を、少しでも解消できる機会になったと思います。

相模原市が、市民にとって「優しい市」であることを感じさせる取り組みですね♪

ライター:カヨコ

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 市民の声を行政へ!
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全小中学校の休業に伴い、お子さまの居場所に困ってしまった方が多くいらっしゃったと思います。

こういった緊急事態の中、相模原市では当初、学校で相談を受け付けるというメールなどは配信されませんでした。

五十嵐議員はすべての家庭に漏れなく正しい情報が行き渡るよう「どうしても子どもの居場所の確保ができない場合は学校に相談してください」
という内容を学校メールなどで各ご家庭にもれなく伝えることを要請してくれました。

また、新型コロナウィルス感染拡大防止に関連して、4月から保育園入園予定のご家庭が育児休業を延長した場合も、
保育所等に在籍の扱い
にできることや相談窓口について、ホームページに掲載することも、保護者の声を聞いて五十嵐議員が要請してくださいました。

「困ったときはお互い様」

五十嵐議員が、市と一丸となって相模原市を改革していきたい、という思いが伝わってきますね(^-^)
こういった活動を実現できるよう、サポーターズとしても応援していきたいと思います。

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 教育系YouTuberシゲりん
【アクティブ・ラーニング】
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シゲりんの聴く力で、五十嵐議員とお二人の対談動画をご覧いただけます!「変わりたいと思っても動けない人へ。」このようような議題も。

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★あとがき★

今回の3月定例会議では、公共施設の有料化・値上げ議案が提出され、私たち「颯爽の会」は反対をしました。

高齢者が使う「ふれあいセンター」「あじさい会館」は料金改定前の平成27年度に比べ、平成30年度では利用者数が約2千人~約8千人減少しています。
また子どもたちがよく利用する施設の有料化は、子どもたち同士に見えない壁、分断を生み出します。

未来を担う子どもたちの誰もが無料であったことで「公平」に使えていた居場所が、消えていくことに胸の痛みを禁じえません。
子ども料金のあり方については特に、ご自身も子育て世代である市長に再考を求めました。

本村市長就任後初めてとなる来年度の当初予算については注意すべき点、改善すべき点を述べたうえで、今後の期待を込めて賛成といたしました。

相模原市議会委員 五十嵐千代
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お楽しみに♪

五十嵐千代 サポーターズ
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