vol.16
2022年12月28日 水曜日

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 皆さん、こんにちは。
相模原市議会議員のいがらしちよです。

2022年もいよいよ大つごもり。
とはいえ、ロシアによるウクライナ侵攻、急激に進んだ円安と物価高、第8波を数える新型コロナウイルス感染症、… 今年起きた出来事ですが、どれも解決へ向けた光が見出だしきれないままです。

誰しもが幸せと豊かさを感じ、過ぎ行く年には感謝を捧げ、新たな年は希望と共に迎えられたらと願いつつも、残念ながらその実現は少し難しく感じられてしまいます。

それでも、どんなに微かでも、未来から漏れ来る光を見逃すことなく前に進んで行きたい。

思いを共にする人がいる、私の中で確かに信じることのできる市民の皆さんとの絆があるかぎり、十人の一歩を百人のそして更に多くの人たちと共に踏み出す一歩にできる、そう信じています。

ほしい未来を、みんなで創る。
ほしい未来を、みんなで創る。

今年も皆さんに大変お世話になりました。新年もよろしくお願いいたします。

共に、佳い年を迎えましょう。

相模原市議会議員
五十嵐千代

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令和4年 12/28 配信 Vol.16
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選挙の決まり、皆さん知っていますか?

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来年の春は4年に一度の市議会議員選挙です。

選挙の決まりについてネット上では断片的で詳しく載っているものは見つかりません。そこで今回は、市民の皆さんも知っておくと見方も変わり、選挙に対する向き合い方も変わるのではないかと思う内容をまとめてみました!

地方選挙の公正と候補者の平等を確保するため運動の期間や内容などに、公職選挙法によりさまざまな制限があります。政治活動と選挙運動は違います。相模原市の議員選挙期間は2023年の3/31〜4/8の9日間、投票日は4/9です。

告示日(3/31)より前に選挙運動はできませんが、政治活動はできます政治活動は原則として自由。でも選挙運動ができるのは選挙運動期間のみです。告示日より前に投票依頼をすることは事前運動として禁止されています。そう考えると全ての活動が制限されるように思えますが、公職選挙法が制限しているのはあくまで事前の「選挙運動」です。

立候補を予定している議員が行う活動が、選挙での「当選のためにやっている」と選挙運動とみなされ、違反に問われてしまいます。告示日までの活動(駅頭、チラシ配りなど)は全て政治活動として行なっていることが必要なのです。まずこの点をしっかりと理解すると視点が違って見えてきます。

例えばたすきですが、政治活動期間中に名前の入った“たすき“は事前運動(かけるだけで候補者なんだということがわかります。)になるため禁止です。
しかし、名前を書かなければたすきをかけることは可能です。

公職選挙法では、任期満了まで半年を切ると(今回は11/1以降)、その選挙に出ようとする人が選挙区内で個人ポスターを掲示することは禁じられています。以前から貼っていた1人のポスターは剥がさなくてはなりません。

任期満了から半年を切って許されるのは、通称「2連ポスター」と呼ばれるものです。

2連ポスターにも細かなルールがあります。「立候補予定者」と「別の人」を同等に扱い、かつ「政党や政治団体に関する表記」(その団体などが主催する演説会の告知や名称、キャッチフレーズなどです。)の面積が個々の個人部分の面積より広くなければいけません。これに反していれば規制対象となります。

その他にも事細かにたくさんの規定があります。少しルールを知るだけでもあれ?これっていいの?と思うことが出てくると思います。

まちなかのポスターや議員さんの振る舞いを観察して見るうえで、正しい活動をしているのは誰かなと考える良いきっかけになればと思います。

ライター:みわ

 

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令和4年度12月定例会議 代表質問
南市民ホールについて
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11月30日(水)に五十嵐議員の代表質問がありました。その中から、この記事では南市民ホールについて取り上げたいと思います。
大野南地区にある南市民ホールは、講習会や個人練習など芸術文化活動になくてはならない施設として、多くの市民に利用されています。ところが突然、今年の9月に南市民ホールの「廃止」が発表されたのです。
これを受け、利用する市民には戸惑いが広がり、市に対しての不信感や懸念の声が上がっています。
この発表がされるまでに、市民との対話の機会が無いまま、市の一方的な決定で廃止が発表されたことについて、五十嵐議員は質問されています。
市の答弁は、市の関係者で会議を行い、廃止の「方針案」を決めたというものでしたが、これまでに市は「市民と対話を重ねていく」と議会で答弁していたのは何だったのでしょうか?

以前にも、鹿沼公園や冒険の森の件でも同じように市民との対話の機会を設けず、一方的な決定を繰り返してきたことの反省や改善はないのでしょうか?

五十嵐議員は市民との対話が重要だと何度も訴えており、より良いまちづくりを進めるには、市民と市との信頼関係が不可欠であり、その為には、対話によって市民からの理解を得ることが大切ではないでしょうか。

今回の五十嵐議員の質問により、市の答弁として、南市民ホールの今後の方針については、市民の意見を伺い検討していくということでしたが、この問題について、もっと深く知りたい方や、他にも多くの質問をされていますので、ぜひ市のホームページから代表質問の動画をチェックしてみて下さい。

五十嵐千代議員令和 4年12月定例会議

ライター:かっちゃん


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